Helvetica,Futura,DINなど有名フォントの代わりになる?おすすめGoogleフォント
前回に引き続きGoogleフォントについてです。
HelveticaやFutura、DINなどの有名フォントをWebフォントとして使いたい時、有料だったりするのでなかなか手が出しずらいですよね。
そんな時にはGoogleフォントで似てるフォントで代用することがたまにあります。
有名フォントの代用にもなるおすすめのGoogleフォントのまとめ。
目次
Helvetica Neueに似てる

Helvetica NeueはYosemiteからのMac OS やiOSでからの英字フォントとして採用されているフォント。
本当のHelvetica NeueをWebフォントで使いたい場合、
FONT PLUS (月額1080円〜)
fonts.com (月額9.99ドル〜)
などを利用することになります。
Helvetica Neueに近いGoogleフォントは・・・

企業であるIBMが、コーポレートフォントとしてHelveticaを50年以上利用していたのですがそのライセンス料に年間100万ドル以上かかっていたため、Helveticaに変わるフォントを開発したそうです。
IBM Plexには「IBM Plex Mono」「IBM Plex Sans」「IBM Plex Sans Condensed」「IBM Plex Serif」の4種類がありそれぞれGoogleフォントで公開されています。
Futuraに近いGoogleフォント

FuturaはLOUIS VUITTONやSupreme、Volkswagenなど有名ブランドでも使われているフォント。



コロンとして、細くても太くてもカワイイと人気のフォント。このFuturaに近いのは「Didact Gothic」と「Hind」でしょうか。


Century Gothicに近いGoogleフォント

Futuraに似ていると言われるWindowsにインストールされている「Century Gothic」。
こちらも丸っこくてかわいい。
Century Gothicに似たフォントは「Questrial」

DINに近いGoogleフォント

こちらも有名、DINはドイツ生まれでのドイツの工業規格に使われているフォント。高速道路の標識などに使われているそうです。
有名ブランドだとユニクロのロゴはDINを意識したフォント

プラスマイナスゼロも有名ですね。

このDIN系フォントに近いフォントは・・・

Impactに近いGoogleフォント

テキストを太く強調したい時にはImpactです。存在感を出したい時にも重宝します。こちらもロゴタイプに使われていることが多いです。

ちょっと縦に長い感じになりますがよく似ていると思います。
GillSans

可読性が高い、こちらも定番のGillSans。柔らかい印象。

GillSansは小文字の[a]が特徴的ですが、Latoはちょっと違いますね。
でもLatoもGoogleフォントの中でも人気のフォントです。
Optima

MacOSの標準フォント。上品さを感じます。GUCCIやGODIVAなどのロゴタイプのベースになっています。

Googleフォントは2019年7月現在2500超のフォントがありますのでまだまだ探しきれていないものもあるかもしれません。
Webサイトで定番フォントに代わってGoogleフォントを使いたい時の参考になれば幸いです。